当院についてAbout
脳卒中の予防と治療、リハビリテーション、在宅ケアまで
一貫した診療体制で
サポートします
当院の理念
- 地域に密着し、人に優しい信頼される医療、看護、介護サ-ビスを提供します。
- 地域の働く人と家族の健康な暮らしをリードしてゆきます。
- 高齢社会に対応した心身を癒す医療を求めてゆきます。
第一に、南区を中心とした地域の皆さんに脳卒中の発症早期の治療を、技術的には高度に、なおかつ人に優しい信頼される医療としてサ-ビスを提供することを目的にしています。札幌市内には脳外科が多いといわれますが、その中で充分に脳卒中の専門的なリハビリテーションを行ったり、障害を残して退院した人たちの福祉やケアまで対応する医療施設は実際は少ないのです。このため障害の回復が遅れたり、当然受けられるはずの福祉の権利を受けずに苦労している人が大変多いというのが実情です。
また、生活習慣病(成人病)は、予防が第一ということにつきます。当院では何千人もの脳卒中患者を診てきましたが、なかでも働く人の脳卒中はとても深刻でした。現代は努力なしには健康の維持はできません。車のシートベルト着用と同様に、健康な人は健康の維持を、病気の人は再発防止を、質の高い医療を提供するとともに、取り組みたいと思います。また脳ドックや、企業の健康診断や特定健診などにも継続的に健康管理できるようにしたいと考えております。
その次に、目の前にきた高齢社会のことです。高齢者とて心身ともに健康で快適な暮らしを求める権利があります。
以上のように、小さい規模ではありますが、外来・入院・リハビリテーション・在宅ケアを通じて、地域の人々や街に共感できる存在となりたいと考えております。
施設紹介
当院では16列マルチスライスCTを導入しております。 細かく16断面が同時に撮影できるマルチスライス技術を搭載し、 従来のCTと比べ撮影時間の大幅な短縮が可能となり 、最高レベルの検査が行なえ、安心して検査を受けていただけます。
1Fロビー
CT
MRI
2F病室
4Fリハビリテーション室
駐車場
高気圧酸素治療室
保有医療機器
CT、MRI・MRA、心電図、24時間心電図、X線撮影装置、X線透視撮影装置、超音波検査、脳波計、連続血管撮影装置、動脈硬化測定器、睡眠時無呼吸症候群検査装置
各種公開情報
日本脳神経外科学会データベース研究事業(JND)参加について
現在、当院では、「日本脳神経外科学会データベース研究事業(Japan Neurosurgical Database:JND) 」に協力しています。 2022年7月から当院脳神経外科に入院された患者さんの臨床データを解析させて頂き、脳神経外科医療の質の評価に役立てることを目的としています。
解析にあたって提供するデータは、提供前に個人を特定できない形に加工した上で提供しますので、患者さんの個人のプライバシーは完全に保護されます。
本研究の解析に自分のデータを使用されることを拒否される方、個人情報に関する照会や疑問等がありましたら、当院(電話011-572-0330)までお問い合わせ頂くか、窓口にその旨お申し出下さいますようお願いいたします。
その他研究事業についての資料の閲覧を希望される方は、研究班ホームページ(http://jns.umin.ac.jp)をご参照下さい。
患者様へご案内
【明細書について】
● 当院では、療養担当規則に則り明細書については無償で交付いたします。
【診療情報の活用について】
● 当院では、オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報を活用し、診察室において診療を行っています。また、マイナ保険証の利用促進を図るなど、医療DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進することで、質の高い医療の提供に努めています。
● 取得できる診療情報とは、患者様の受診歴、薬剤情報、特定健診などの情報です。他の医療機関で受診した内容も取得でき、当院で見ることができます。
● 当院では、診療情報の取得に際し、患者様の同意をいただいております。
【一般名での処方について】
● 後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬については、患者様へ説明の上、商品名ではなく一般名(有効成分の名称)で処方する場合があります。
● 後発医薬品(ジェネリック医薬品)とは、新薬(先発医薬品)と同等の有効成分・効能があると厚生労働省から認められている安価なお薬です。
● 一般名処方とは、お薬の有効成分・効能をそのままに、お薬名として処方することをいいます。
★ 良く処方される解熱剤で例えると
「商品名:ロキソニン」→「一般名:ロキソプロフェン」
「商品名:カロナール」→「一般名:アセトアミノフェン」
※ 商品名とは一つひとつの薬に製薬会社が名前をつけたものです。
● 患者様の経済的負担を軽減でき、選択肢が増えることで、供給が不安定なお薬の安全供給を確保するなどのメリットがあります。
病院の情報
名称 | 医療法人社団CHCPヘルスケアシステム 南札幌脳神経外科 |
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所在地 | 〒005-0802 北海道札幌市南区川沿2条3丁目2-32 |
電話番号 | 011-572-0330 |
FAX | 011-572-2151 |
理事長 | 井出 渉 |
病院長 | 木村 孝 |
許可病床数 | 19床 |
基本診療料の施設基準 | 有床診療所入院基本料(Ⅰ) 外来感染対策向上加算・連携強化加算 時間外対応加算1 明細書発行体制加算 患者サポート体制充実加算 有床診療所緩和ケア診療加算 医師事務作業補助体制加算1(75対1) 在宅療養支援診療所 神経学的検査 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ) 運動器リハビリテーション料(Ⅰ) 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ) 集団コミュニケーション療法料 |
診療科(外来) | 脳神経外科 リハビリテーション科 |
関連施設 | 在宅ケアサポートセンター |